アメリカ民謡/聖者が街にやってくる
1st:川辺/2nd:深谷/3rd:村上/Bass:岡田
後半の1曲目を飾るのは、ディキシーランドジャズのスタンダード・・・をアレンジしたもの。
美しいハーモニーの冒頭とその後のノリの良さが、ゴスペルタイムを思い出させるなかなかのアレンジだ。
こういう、隠れた名曲を発掘していくのも大事なことだ(笑)
ちなみに、メンバーは前半のバッハと同じ。前半と違って、ずいぶんリラックスして吹けた・・・ような気がする。
この曲は、またどこかでやりたいものだ。

H.フィルモア/ミス・トロンボーン
1st:深谷/2nd:福井/3rd:鈴木/Bass:佐々木
「トロンボーン・ファミリー」の1曲。
前半のハイドンと同じメンツだったが、前半のミス(爆)を多少は挽回できていたのでは。
やはりTTQアレンジは3rd(小田桐パート)がいろんなイミでおいしいなあ。
早く、全15曲をトロンボーン4重奏にアレンジしてほしいものだ(笑)

J.F.ミッシェル/幻想曲「ルツェルンのつりがね草」
1st:川辺/2nd:鰐渕/3rd:村上/Bass:岡田
3rdの忙しいアルペジオと、1stイジメのハイトーンがネックとなる曲。ティボールと同じメンツで固めました。
曲決めの時点では、冗談のつもりだったのに・・・意外と吹けそうだったので、思い切って決めてしまった(笑)
本番ではチャルダッシュのハイトーン部分のテンポがメチャ遅くて、マジで死にそうでした・・・。みんなヒドイよ〜
ブレスのタイミングを間違えて、最後のHi-E♭が踏ん張りきれなかったのが、悔やまれる。

イギリス民謡/グリーンスリーヴス
1st:鰐渕/2nd:鈴木/3rd:福井/Bass:佐々木
Greensleevesをブルース調にアレンジしているから"Bluesleeves"。
なんて安直なネーミングだ(笑)
なかなか良い出来だっただけに、最後のキメは倍音もうひとつ分、上げて吹いてもよかったかな。
・・・なーんて、他人事だな(爆)

S.ジョプリン/ラグタイム・ダンス
1st:福井/2nd:蛭川/3rd:村上/Bass:岡田
ジョプリンのラグタイムの中では、「知る人ぞ知る」部類のこの曲。福井さんは健闘してましたねー。
途中に入るはずの「ドスン」を入れ知恵しようと思っていたけど、すっかり忘れていました。
この曲の特徴とも言える、大事な要素なのに・・・。残念だ。

I.ルイス/「ジャズ組曲」より
1st:川辺/2nd:鰐渕/3rd:鈴木/Bass:佐々木
「ZIPANG」のアルバムにも収録されている、(キマれば)カッコいい曲。
Vol.1とVol.2の両方から、合計4曲をピックアップして演奏しました。
普段JAZZとは縁遠いためか、こういう曲の拍の感じ方は難しいですねえ。
バストロも難しいパッセージをこなしてくれました。
・・・最後のキメとなる低音をスカッたのが、約2名(爆)

J.S.バッハ/“主よ、人の望みの喜びよ”(アンコール)
旋律部隊(村上&川辺) コラール部隊(福井・深谷・蛭川・佐々木)&通奏低音(岡田)
アンコールその1。
ジャズ組曲で疲れきったオレ以外のメンツで吹いてもらおうと思って決めたのだけど。
疲れきったわけでもなく・・・結局、本番ではオレも吹いてました(爆)
というか。あの旋律を、穴を開けずに一人で吹くのには無理があるよなあ。
名曲なのもあってか、練習期間の割には評判がよかったですねー。

J.ケツィア/Grasser Zwiefacher
アンコールその2。
ケツィアが、とある金管アンサンブルのアンコールピースとして書き下ろした曲だそうで。
変拍子を多用したアップテンポの曲で、まさにアンコール向け。
四重奏を全員で演奏して、派手に締めくくりました(笑)


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